研究・教育施設

27年度授戒会の様子

今年も多くの新入生を迎え授戒会が行われました

前夜からの雨も朝方には上がり、雨に洗われてみずみずしい新緑の中、平成27年度も大学・短大あわせて1100名を超える新入生を迎え、4月11日、四天王寺の本坊・五智光院において新入生の授戒会(じゅかいえ)が行われました。授戒会とは、四天王寺大学の学生として仏教精神にもとづく学修に精進(しょうじん)すること心に誓う行事です。

午前・午後あわせて3組に分かれた新入生は、ふだんは入ることのできない江戸初期の建築である重要文化財の本坊五智光院(ごちこういん)において、四天王寺管長の森田俊朗猊下が戒師となられる儀式に参列しました。壮麗なお堂で執り行われる厳粛な雰囲気のなか、参加者一同で読経や聖歌斉唱を行い、これから始まる学修への思いを新たにするとともに、学生の代表が仏様に花を捧げ、戒師さまから授物を頂き、謝恩の辞を述べました。

写真1  写真2

参加した新入生の感想

以下は、授戒会で役に当たってくれた新入生の感想の一部です。

「献花の際、姿勢を正しくすること、作法を間違えないようにすることに気をつけました。私たち新入生のために、これだけ多くの方が動いて下さって、重要文化財にまで入らせてくださいました。資格をたくさん取り、本をたくさん読み、4年間の学生生活を充実させたいと思います。」(国際キャリア学科 仮屋小春)

「儀式の中で、お坊さまが花びらのような色紙を散らしていたことが印象的でした。委員会や部活などで、縦の関係を大事にし、好きなことに熱中したいです。」(教育学科)

「授物を受け取る役で、落ち着いてすることを心がけました。とても緊張したが、いい経験だったと思う。やりたい職につけるよう、できることをきっちり行い、存分にこの大学生活を楽しみ、有意義な四年間になるよう努力したいと思います。」(社会学科 土井博貴)

写真3  写真4

「授物を受け取る役で、このような役をさせてもらえてとてもありがたいなと思いました。儀式を執り行われるお坊さまのどんな行動にも気持ちが入っているように見え、全ての行動にひき込まれるように見ていました。大学では勉学に謹み、委員会か部活かサークルに入り、将来働き出した時に活かせるボランティアや留学もしたいです。」(教育学科)

「代表であることを忘れずに授物を受け取りました。緊張したけれどできてよかったです。四年間の学生生活では、学ぶべきことを学んで楽しみたいです。」(人間福祉学科)

「謝辞を読むときに、学科の代表ということで少し緊張しましたが、堂々と丁寧に読むように気をつけました。儀式が行われたお堂がとても壮大で綺麗だったのが印象に残りました。大学生活では、今までとは違ったことをしたいです。何かしたいことが見つかった時にすぐに行動ができるような人になりたいです。」(教育学科 K.A.

「謝恩の辞を述べました。全員で『般若心経』を唱えたところが印象に残りました。大学生活では、教養を高め、後悔のないように過ごしたいと思います。」(日本学科 関藤快)

「謝辞を噛まないように、早口にならないように気をつけました。戒師大和上が登壇されたくさんの僧侶が一斉にお経をよみ始めた所が印象に残りました。」(人間福祉学科 N.Y.

 

新入生に開放される四天王寺の境内

例年、四天王寺ではこの授戒の日を、新入生を歓迎する日として、桜の舞い散る春たけなわの庭園(極楽浄土の庭)や五重塔などのある伽藍、国宝も展示される宝物館が無料で解放されています。この日も春の日差しの中、新しくできた友人と美しい境内を散策する様子が見られました。

写真5  写真6

新しい学生生活が始まります。期待と不安が入り混じる新入生の皆さん、健康で実りある学生生活を送られることを心より願っています。

写真7  写真8

一覧に戻る