研究・教育施設

仏教文化研究所活動

「ウパーヤ」学生編集員の活動が始まりました。

  本学が発行する仏教教育広報誌「ウパーヤ」は、これまで教員の研究員によって執筆と編集がされてきましたが、今回の第5号から、学生にも参加してもらうことになりました。まずは応募した5人の学生編集員で活動を始めました。

  最初の仕事は、第5号の記事作成のための法隆寺と中宮寺への取材でした。天王寺駅から大和路線に乗り法隆寺駅に向かい、そこから徒歩で法隆寺を目指します。この道中、学生編集員の自己紹介を行いました。互いに見知っていない方が多かったのですが、所属している部活動の話や普段来ない土地の感想などの話をするうちに、すぐに打ち解けました。

  法隆寺に着き、まず「斑鳩の里観光案内所法隆寺iセンター」へ。ここで、事前に法隆寺のご案内をお願いしていた、ボランティアガイドの掛須さんとお会いしました。掛須さんのお話を聞きながら門前の松林を通り抜け、いよいよ法隆寺・中宮寺の取材です。

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  まず法隆寺では、中門や五重塔といった法隆寺の建造物の紹介のほか、法隆寺七不思議と言われる、鯛石や伏蔵(ふくぞう)などの伝説もお話ししていただきました。とりわけ興味をひかれたのは、中門にある柱の間の空間についての話です。寺院の門の柱は偶数にするのが普通だそうですが、法隆寺の中門の柱は5本で奇数、中央の空間を柱がふさぐ形になっています。これについては、「斑鳩宮で没した聖徳太子の御霊が出て来られないように封印した」とする、哲学者梅原猛さんの『隠された十字架・法隆寺論』の説を紹介してくださいました。こういうお話に学生編集員は興味深そうにうなずきながら、記事作りのため熱心に書きとめていました。法隆寺レポートの詳細はウパーヤ第5号(2014年9月発行予定)を読んで頂ければと思います。(学生編集員 雑賀一樹)

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法隆寺中門(柱が5本で奇数) 取材風景(後ろは金堂、五重塔)

 

 

 

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