ココロエプロジェクト

オレンジリボン運動COCOROEプロジェクトVol.2

「児童虐待とオレンジリボン運動」について学ぶ

オレンジリボン運動に取り組むにあたって、児童虐待問題を多くの人に知ってもらうためには、自分たちがより深く理解する必要がある」という1年生からの要望がみられました。

そこで、今回は「地域連携COCOROEプロジェクト」のメンバーである吉田祐一郎先生に、「児童虐待とオレンジリボン運動」というテーマで講義をしていただきました。

オレンジリボン オレンジリボン

講義内容は、親や家族の孤立問題、虐待の種類、児童虐待防止法、社会的養護が必要な子どものための施設など、多岐にわたるものでした。

受講生によるレポートを抜粋して紹介します。

児童虐待は、親や家庭の孤立から発生してしまうことが多い。望まない妊娠、子育ての悩み、家庭の不和は児童虐待につながる可能性が高い。また、小学校入学前の子どもが虐待の対象となることが多い。

子育てにはサポートが必要だ。虐待されている子どもが苦しく悲しんでいることはもちろんだが、虐待をしている親もつらい思いをしていることがある。育児のストレス、経済的問題などが原因で、虐待を止めたくても止められない状況に陥っている場合もある。

核家族化が進んでいるなかで頼りにできる人がいない状況などがあり、親が一人で子育てに関する悩みを抱え込み、悪気はないのに子どもに手を出してしまうこともある。親を責めるのではなく、虐待を防ぐためにどうすればよいのかを考えることが重要である。

オレンジリボン運動とは、児童虐待防止運動のことで、2004年に栃木県で3歳と4歳の兄弟が虐待を受けて亡くなった事件をきっかけに始まった。児童虐待を防止し、子どもの幸せを実現するための取り組みである。

オレンジリボン運動は、子どものいのちとこころを守り、親のこころも守る活動でもある。なぜ児童虐待が起こるのかを一緒に考え、社会全体で子どもを育て、親がSOSを出しやすい社会をめざすものでもある。

オレンジリボン運動は、「子どもの幸せはすべての人の幸せ」ととらえ、子どもが笑顔を絶やさないような社会をめざすものである。

児童虐待やオレンジリボン運動にかかわる基本的知識を学ぶ機会となりました。
今後は、リボンづくりやポスターパネルの作成などの具体的な活動を通して、学んだ知識を多くの人々に伝えていく準備に取り組むことになります。

 

 

COCOROEプロジェクトについて、詳しくはコチラ
http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/cocoroe_project/index.html

 

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