ココロエプロジェクト

地域活性化概論 藤井寺市商工会 井関 功 会長にご講義いただきました

6月15日の地域活性化概論の授業では、藤井寺市商工会の井関 功 会長をお招きし、地域で活動する製造業の状況と商工会の役割について、ご自身が経営されている大同紙工業株式会社でのご経験をふまえながら、「藤井寺市の商工業の活性化」についてご講義いただきました。 CP_150704_001_450x337   井関会長の会社は、創業からすでに50年以上、また、藤井寺市を本拠地にされてから40年以上「紙製品」を製造し、現在では中国と韓国にも進出されています。 井関会長からは、歴史を振り返れば人々の生活の変化に合わせて紙の利用法も変化してきたこと、世界に目を向けると多様な紙を使った製品のニーズがあるということ、そして、事業もこうした需要の変化と多様性に合わせて方向性を考え、進化していくべきだという点をお話しいただきました。 私たち大学生にとっては、ノートや便箋、そして授業で使う写経用紙は馴染み深いもので、新聞紙やチラシ、包装紙なども生活にとって欠かせないものです。しかし、帽子の汗取り、空気清浄機やエアコンに利用されるフィルター、猫の爪とぎなど、「紙」は思いも寄らぬ用途に利用されていること、そして、井関会長の会社で作られている実物を拝見させていただき、言われなければ紙と分からない見た目や手触りに大変驚きました。 CP_150704_002_450x337   私たちが会社で仕事をする際には、自分が取り扱うモノを誰よりも深く勉強する必要があること、さまざまな情報は間接的に聞いただけで分かった気になるのではなく、実際に目で見て、耳で聞いて理解すること、生活の充実のためには、身近なモノを見直し、新しい進化を考えることが重要なのだと勉強させていただきました。 また、地域の発展のためには、商業、工業、居住者の調和が必要であること、そこで活動する人々としっかりコミュニケーションをとって施策を考えること、地域の会社がユニークな活躍をするためには、商工会のように、共通の問題を解決し、経営を支援するネットワークが重要なのだと理解しました。 CP_150704_003_450x337   身近な地域に驚くような製品を作り、国際進出している会社があることを心強く思い、授業を通して地域活性化の可能性を強く感じました。 井関会長、ありがとうございました。

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