ココロエプロジェクト

地域の活性化を食ビジネスの可能性から考えてみよう!

「地域活性化概論」は、地域活性化に成功した市や町の多様な事例等を学ぶとともに、羽曳野市、藤井寺市について多角的に理解を深め、地元地域の課題を発見し、その課題を解決するための方法を探ることを目的にしています。 今回は、「食」の文化による地域活性化を主テーマに、「食ビジネスは街づくり」の事例紹介として、株式会社ゼットンの鈴木伸典副社長を東京からお招きし、食ビジネス面によりフォーカスした地域活性化方向について学びました。 株式会社ゼットンは、名古屋の1軒のダイニング・バー“zetton”から出発して以来20年間、「街が変われば住む人や働く人が変わり、レストランでの過ごし方も変わる」という考えのもと、1店舗ごとに異なる店づくりを展開されています。 現在、この想いのまま、ダイニング、ブライダル、アロハテーブル、インターナショナル、ビアガーデンの5つの事業を軸に、飲食を通した街の活性化、新たな価値の提供を関東・東海・近畿エリア、そして海外で推進されています。 CP_150608_001_320x228 CP_150608_002_320x228 鈴木副社長は、まず、「一軒の飲食店が街を変えることができる」と自信を持って力強く語りかけられました。その成功事例として、名古屋出店1号店を取り上げられ、「この場所は駅からも遠く、夜には人通りがほとんど無くなるような街でしたが、我々の1号店によって飲食店が立ち並び、多くの人々が集まる魅力あふれる街に変貌したのです。一つの店がこれほどまでに街を変えていけるということを、私たちは実感をもって理解しているのです」と、学生たちに熱きメッセージを送られた後、具体的なお話に入られました。 CP_150608_003_320x228 CP_150608_004_320x228 鈴木副社長は、「私たちは『店づくりは街づくり』という基本理念のもと、飲食を通して街を活性化し、新しい文化の醸成に貢献するべく、公共施設開発事業及び商業店舗開発事業を主要戦略事業として推進しています。そして、出店地域の人々や立地の特性に合わせた店舗の開発・再開発を行っていくことにより長く愛される店舗となり、ホスピタリティ溢れるサービスと料理を提供し、店舗を通じて街のにぎわい創出につなげているのです」と、これまでの成功事例を具体的に挙げられて説明されました。 受講学生の感想 ●先週の「『食』の文化による地域活性化~現状と課題~」を受講していたので、今週の特別講義はとても理解しやすかったです。自分たちにとって身近なレストランやお店が地域活性化に役立つという視点、これから自分たちの地元地域でも見直してみたいと思いました。 ●当たり前ですが、何事にも前向きな鈴木副社長に感銘を受けました。また、出店される地域の「歴史」であったり「伝統」に注目されるのも、そもそも「人」を大切にされているからだと感じました。 ●今回は、東京からわざわざ本学まで来ていただいてありがとうございました。大阪にあるお店に、ぜひ行ってみたいと思いました。 ●「仕事は命懸け」、その言葉の重みと理由を、経営者の方から初めて伺って、自分の考えの甘さを痛感しました。 ●楽しそうに、具体的に、真剣に話されている方にはものすごく魅力があると、あらためて実感しました。お話されている方が楽しそうだと、聞いている私たちも楽しくなりますし、真剣にお話を聞いて吸収できるものがあれば吸収したいと強く感じました。

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