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大学等卒業予定者の公正な採用選考に向けたお願い
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- 大阪府下大学等就職問題連絡協議会
- 大阪府商工労働部雇用推進室
- 厚生労働省大阪労働局職業安定部
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拝啓 時下ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、大学等卒業予定者の採用選考につきまして、格別の御高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、大阪府下大学等就職問題連絡協議会(大阪府内の国公私立大学、短期大学、高等専門学校79校が加入;略称「大就連」)、大阪府及び厚生労働省大阪労働局では、大学等卒業予定者が差別的な取扱いがされることなく、本人の適性・能力に基づく公正な採用選考により就職されるよう、連携・協力して企業への啓発等に取り組んでいるところです。
特に府内の大学等におきましては、採用応募・選考時での公正な採用選考に反する問題事象を把握するために、就職活動をしている学生等から「就職差別等についての報告書」を大学等への提出を求める取り組みを行っています。
また、報告された問題事象は、大就連等において取りまとめるとともに、問題事象によっては大就連、大阪府及び大阪労働局が連携して、求人企業に対して個別的な啓発等に取り組んでいるところです。
この「報告書」による平成21年度問題事象の集計結果によると、面接時における本人の適性・能力に関係のない不適切な質問が106件報告され、その内、「家族状況」に関する質問が約2分の1を占めています。
また、面接時の不適切な質問の他に、インターネットでの資料請求・応募等の際のエントリーシートや会社説明会におけるアンケート等において「本籍」、「帰省先」や「家族欄」等、就職差別につながるおそれのある個人情報の記載を求められる事象も多く報告されています。
こうした事象をなくすため、より一層、各関係行政機関・関係団体等が連携して、企業に対する啓発活動を推進することとしていますが、貴社におかれましても、これまで実施してきた採用選考制度及び求職者の個人情報の取り扱いについて、人権尊重の観点から見直し、「公正な採用選考制度の確立」に向けた取り組みを、よろしくお願い申し上げる次第です。